11月23日に発売されるリンク・ヴレインズ・パック2の収録カードが一部公開されましたね。
予想できた新規カードや盲点だったカテゴリーなど色々なカードが公開されたましたので、それぞれ紹介したいと思います。
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Vジャンプ12月特大号掲載カードを公開!
Vジャンプ12月特大号掲載記事:第7回 『LINK VRAINS PACK(リンク・ヴレインズ・パック)2』収録の「混沌の戦士 カオス・ソルジャー」を公開!
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リンク・ヴレインズ・パック2新規カード紹介
前回のリンク・ヴレインズ・パックでは 《水晶機巧-ハリファイバー》などの強力な汎用カードが採録されたので、今回も期待されている方も多いのではないでしょうか。
そんなリンク・ヴレインズ・パック2で収録される一部のカードが発表されましたので、以下で紹介していきます。
混沌の戦士 カオス・ソルジャー
戦士族・リンク ATK/3000
カード名が異なるモンスター3体
①:レベル7以上のモンスターを素材としてリンク召喚したこのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードの攻撃力は1500アップする。
●このカードは次の自分ターンのバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
●フィールドのカード1枚を選んで除外する。
【左下/上/右下】
《カオス・ソルジャー》のリメイクカードですね。
一応、カオス・ソルジャーモンスターなので、《覚醒の暗黒騎士ガイア》で蘇生できたりしますね。
モンスターが3体必要なリンク3のモンスターですが、マーカーの向きや効果も良いですね。
《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》に似た効果を持っています。
レベル7以上のモンスターを素材にした場合の耐性もなかなか強いです。
【DD】などは大型モンスターを絡めながら展開していくので、相性が良いかもしれません。
また、トークンも素材に使えることもあり、汎用性のあるカードになっています。
1枚は持っておきたいカードですね。
轟雷機龍-サンダー・ドラゴン
雷族・リンク ATK/2800
雷族モンスター2体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚されている場合、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターに記された、自身を手札から捨てて発動する効果を適用する。その後、そのモンスターをデッキの一番上または一番下に戻す。
②:自分フィールドの雷族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地のカード3枚を除外できる。
【左/下/右下/右】
最近強化された《サンダー・ドラゴン》のリンクモンスターですね。
このカードがリンク召喚されている場合、というテキストがもしかしたら初めて出るテキストかもしれませんね。
除外されているサンダー・ドラゴンをデッキに戻せるのは良いですが、これ出す前にデュエル終わりそうな気がします。
リンク4のわりに補助的な効果を持っているので、ピン刺しして使うかどうかという印象ですね。
天空神騎士ロードパーシアス
天使族・リンク ATK/2400
天使族モンスター2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札から1枚捨てて発動できる。「天空の聖域」のカード名が記されたカードまたは「天空の聖域」1枚をデッキから手札に加える。フィールドに「天空の聖域」が存在する場合にはその1枚を天使族モンスター1体にできる。
②:自分フィールドの天使族モンスターが墓地へ送られた場合、自分の墓地から天使族モンスター1体を除外して発動できる。除外したモンスターよりレベルが高い天使族モンスター1体を手札から特殊召喚する。
【左下/下/右下】
「天空の聖域」のカード名が記されたカードをサーチできるので、《天空勇士ネオパーシアス》や《コーリング・ノヴァ》をサーチできそうです。
《天空の宝札》がサーチできるのが強いでしょうか。
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できず、バトルフェイズを行えない。
(1):手札から天使族・光属性モンスター1体を除外し、自分はデッキから2枚ドローする。
自分フィールドの天使族モンスターが墓地へ送られた場合という、自発的に発動できる条件で天使族モンスター1体を手札から特殊召喚できるのは悪くありませんが、狙って出したい最上級モンスターを手札に引き込んでおく必要があります。
強化が来たのは嬉しいですが、ちょっと残念な性能というのが第一印象ですね。
エーリアン・ソルジャー M/フレーム
爬虫類族・リンク ATK/1900
爬虫類族モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からモンスター1体を捨てて発動できる。捨てたモンスターの元々のレベルの数だけ、フィールドの表側表示モンスターにAカウンターを置く。この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。Aカウンターが置かれた相手フィールドのモンスターの数まで、自分の墓地からリンクモンスター以外の爬虫類族モンスターを選んで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
【左下/右下】
これを予想できた人は少ないのではないでしょうか。エーリアンの新規カードです。
相手モンスターの数に効果が依存しているので不安定ですが、後続を蘇生できるのは良い効果です。
爬虫類族という緩い縛りなのも嬉しいですね。
普段あまり強化のもらえない種族もきちんと強化したのは評価できます。
ドラグニティナイト-ロムルス
ドラゴン族・リンク ATK/1200
トークン以外のドラゴン族・鳥獣族モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ドラグニティ」魔法・罠カードまたは「竜の渓谷」1枚を手札に加える。
②:ドラゴン族モンスターがEXデッキからこのカードのリンク先に特殊召喚された場合に発動できる。手札からドラゴン族・鳥獣族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、効果が無効化され、リンク素材にできない。
【左下/右下】
いずれ来るであろうと思われたドラグニティからリンクモンスターの登場です。
《テラフォーミング》が制限カードになってしまったので、《竜の渓谷》をサーチできるのは嬉しい効果ですね。
手札からドラゴン族・鳥獣族モンスター1体を守備表示で特殊召喚できるので、連続シンクロで一気に高レベルのシンクロモンスターまで召喚できるようにサポートしてくれますね。
DDD深淵王ビルガメス
悪魔族・リンク ATK/1800
「DD」モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキからカード名が異なる「DD」Pモンスター2体を選んで自分のPゾーンに置き、自分は1000ダメージを受ける。この効果を発動したターン、自分は「DD」モンスターしカ特殊召喚できない。
②:リンク召喚したこのカードが相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊された場合に発動できる。自分のEXデッキ・墓地から「DD」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
【左下/右下】
【DD】はこれですべての召喚法でモンスターが召喚できるようになりました。
①の効果でサーチ、②の効果で後続を引っ張ってこられるのは優秀ですね。
《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》を持ってこられるので、更なる展開も可能になります。
《DD魔導賢者トーマス》をサーチすれば、アドを稼ぐこともできますね。
デッキの型によっては大活躍できそうです。
新旧テーマの強化が課題
今回のLINK VRAINS PACKも様々なカテゴリーが強化されそうです。
こうした機会に流行っているデッキだけでなく色々なテーマを強化して欲しいですね。
リンク召喚の登場によって不平等が起こっている部分もあるので、各種族の個性を活かしつつ新たな新規カードを追加していって欲しいものです。
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