《ハーピィの羽根休め》に関する考察

カード考察

この記事では、《ハーピィの羽根休め》について紹介していきます。

先に言ってしまいますが、ハーピィの強化ってもう少し何とかならないものでしょうか。

https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1052498201389948928?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1052498201389948928&ref_url=http%3A%2F%2Fyu-gi-oh.xyz%2Fnews%2Fpost-54814%2F
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ハーピィは羽根を休めている場合じゃない

ハーピィは昔からあるテーマですが、環境に入るようなことはありませんでした。

環境に入ると規制がかかるのであまりやりすぎて欲しくはありませんね。

しかし、流行りのデッキとのカードパワーに大きな隔たりがあるとそれはそれでつまらないところがありますから、うまく強化して欲しいですね。

ハーピィの羽根休め

《ハーピィの羽根休め》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の「ハーピィ・レディ」「ハーピィ・レディ三姉妹」の中から合計3体を対象として発動できる。そのカードをデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。自分フィールドにレベル5以上の「ハーピィ」モンスターが存在する状態で発動した場合にはドローする枚数は2枚になる。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。

《貪欲な壺》で十分ですね。

通常魔法
(1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。
そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。

ターン終了時まで自分は風属性モンスターしか特殊召喚できないというデメリットに見合う効果ではありません。

一応「このカードの発動後」という制約なので、展開した後に発動すればさほどデメリットにはならないと思いますが、そもそも展開するための手札が欲しいからドローしたいわけで。

戻せるモンスターもハーピィだけなので自由度が低いです。

基本的に《貪欲な壺》の下位互換ですが、ハーピィサポートが受けられるというメリットがあります。

同パックで収録される《ハーピィ・オラクル》《ハーピィ・パフューマー》でサーチとサルベージが可能ですね。

《ヒステリック・サイン》でもサーチすることができるので、発動条件を意識しながら扱えば、それなりにアドが稼げるカードと言えそうです。

各種サポートカードとの兼ね合いが難しそうですが、ピン刺しくらいがちょうど良さそう。

今のところ、ハーピィだと《ハーピィの羽根吹雪》をサーチした方が強いでしょう。

《ハーピィの羽根吹雪》
通常罠
自分フィールドに「ハーピィ」モンスターが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドに鳥獣族・風属性モンスターが存在する場合に発動できる。
ターン終了時まで、相手が発動したモンスターの効果は無効化される。
(2):魔法&罠ゾーンのこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ハーピィの羽根帚」1枚を選んで手札に加える。
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EXデッキに入るハーピィモンスターが欲しい

今回発表された《ハーピィの羽根休め》は単体で見ればそこまで評価が高くないように思いますが、デッキ全体で見ればそれなりに有用なカードになりそうです。

とにかく古いカテゴリーで新規カードがもらえるのは嬉しいですね。

ただ、【ハーピィ】に関して言えば、EXデッキに入るハーピィモンスターが欲しいかなという印象があります。

結局展開しても、出せるのが《電光千鳥》 と《零鳥獣シルフィーネ》のままではなかなか強くなれません。

《電光千鳥》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/雷族/攻1900/守1600
風属性レベル4モンスター×2
このカードがエクシーズ召喚に成功した時、
相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番下に戻す。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して持ち主のデッキの一番上に戻す。

《零鳥獣シルフィーネ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/水属性/鳥獣族/攻2000/守2200
鳥獣族レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在する全てのカードの効果を無効にし、
このカードの攻撃力はこのカード以外の
フィールド上に表側表示で存在するカードの数×300ポイントアップする。
このカードの効果は次の自分のスタンバイフェイズ時まで適用される。

最近のカードだと、一応《小法師ヒダルマー》も出せますが、獣戦士族なので《ゴッドバードアタック》《スワローズ・ネスト》などの鳥獣族サポートには対応していないのが残念なところです。

《小法師ヒダルマー》
リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/獣戦士族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体
(1):このカードの攻撃力はフィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの数×100アップする。
(2):1ターンに1度、自分及び相手フィールドの魔法・罠カードを1枚ずつ対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

他の新規カードにも期待しましょう。

 

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