本記事では、《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》に関する考察をしていきます。
2019年2月に登場したウィッチクラフトですが、早くも新規カードの登場となりましたね。
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《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》の効果
星8/光属性/魔法使い族/攻2800/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在し、自分フィールドの魔法使い族モンスターが相手の効果の対象になった時、
または相手モンスターの攻撃対象に選択された時、
相手フィールドのカード1枚または自分の墓地の「ウィッチクラフト」魔法カード1枚を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、そのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):相手スタンバイフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。
《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》と同じく、レベル8で光属性の魔法使い族モンスターですね。
てっきり新規モンスターは現存しない風属性かと思っていました。
レベル1とレベル6のウィッチクラフトもいないのですが、これからの登場に期待して良いのでしょうか。
これはこれで楽しみが増えたと考えることもできますね。
各ウィッチクラフトモンスターと大きく違うのは、コストとして魔法カードを捨てる効果を持っていないことでしょうか。
ウィッチクラフトにはヴェールの効果があるとは言えやや打点不足でしたので、素で打点が2800あるのも嬉しい点です。
①の効果について
《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》を手札からを特殊召喚しつつ、相手フィールドのカード1枚か自分墓地のウィッチクラフト魔法カードを手札に加えるという効果ですね。
特殊召喚のトリガーは自分フィールドの魔法使い族モンスターが効果か攻撃の対象になった時という非常に緩い条件なので、発動も容易な点も優秀です。
メインデッキに採用しているウィッチクラフトモンスターはもちろん、エクストラデッキに採用している魔法使い族モンスターなどもトリガーとして利用できるのは嬉しいですね。
効果対象になった場合はその効果自体を防ぐことはできませんが、攻撃対象になった場合にはその攻撃してきたモンスターをバウンスすることが可能です。
リンクモンスター等をバウンスできれば大きくアドを稼ぐこともでき、返しのターンにはアルルがいるので、一気に戦局を変えられるでしょう。
②の効果について
一見デメリットですが、アルルの効果は手札から特殊召喚して発動するものなので、再利用できるというメリットとして捉えることができます。
《ウィッチクラフト・サボタージュ》で蘇生した後にも効果を使えるようになりますね。
戻るのは相手のスタンバイフェイズなので、自ターンでは攻撃に、相手ターンでは防御に使えるという、利便性の高いカードとしてデザインされていますね。
これはコナミさん良い仕事したのではないでしょうか。
魔法使い族の汎用カード
このカードの良いところは魔法使い族の汎用カードであるということです。
ウィッチクラフト以外の魔法使い族モンスターが攻撃対象になった時にも、効果によって手札から特殊召喚することができます。
これから魔法使い族リンクモンスターが増えた時に重要になってくるでしょう。
何よりイラストアドもありますし、積極的に使用したいカードですね。
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