ローズ・ドラゴンを絡めてシューティング・クェーサー・ドラゴン

今回は【ローズ・ドラゴン】でシューティング・クェーサー・ドラゴンを出すルートをメモがてら上げておきます。

メインデッキに入るローズ・ドラゴンは3体しかいないので、がっつりローズ・ドラゴンを使っている気にはなりませんが仕方なし。

とは言え、劇中では使っていないものの、アキのカードを使って遊星のカードを出すというのはファンとしては嬉しいです。

クェーサーまでのルート紹介

始動で必要なのはローンファイア・ブロッサムです。

制限カードなのですが、光の王 マルデルや冷薔薇の抱香でサーチすることができます。

初動であれば、白薔薇の回廊で手札から植物族モンスターを特殊召喚できるので、マルデルを特殊召喚してロンファをサーチしても良いですし、ローズ・ドラゴンなど植物族以外のモンスターを通常召喚して冷薔薇の抱香を発動しロンファサーチ、その後ロンファを回廊の効果で特殊召喚すればOKです。

白薔薇の回廊はローズ・プリンセス、マルデルは天啓の薔薇の鐘と薔薇の聖騎士でそれぞれサーチできるので、間接的にロンファを場に出すことは割りと容易いです。

冷薔薇の抱香もレッドローズ・ドラゴンでサーチできますが、ブラックローズ・ドラゴンか植物族シンクロモンスターの素材にしなくてはいけないので、過度に狙っていく必要はないでしょう。

クェーサーまでの展開例

1. ロンファ召喚、効果で捕食植物オフリス・スコーピオを特殊召喚
2. オフリスの効果で捕食植物ダーリング・コブラを特殊召喚
3. ダーリング・コブラの効果で簡易融合をサーチ
4. オフリスとダーリング・コブラでクロシープをリンク召喚
5. 簡易融合の効果でテセウスの魔棲物をクロシープのリンク先に特殊召喚
6. クロシープの効果でロンファ蘇生
7. クロシープを素材にリンクロスをリンク召喚し、トークンを2体生成
8. リンクロスとテセウスで水晶機巧－ハリファイバーをリンク召喚
9. ハリファの効果でレッドローズ・ドラゴンを特殊召喚
10. レッドローズ・ドラゴンとリンクトークン2体でブラック・ローズ・メイデンをシンクロ召喚（TG ハイパー・ライブラリアンでもOK）
11. レッドローズ・ドラゴンの効果でホワイトローズ・ドラゴンを特殊召喚し、冷薔薇の抱香か漆黒の薔薇の開華をサーチ、メイデンの効果でブラック・ガーデンをサーチ
12. ロンファの効果でスポーアを（植物族のレベル1チューナー）を特殊召喚
13. ホワイトローズ・ドラゴンとスポーアでライブラをシンクロ召喚（ブラック・ローズ・メイデンでもOK）
14. ホワイトローズ・ドラゴンの効果でレベル4以上の墓地へ送る（クェーサーまでのルートには関係なし）
15. 相手ターンにハリファの効果でフォーミュラ・シンクロンをシンクロ召喚し、その効果でシューティング・クェーサー・ドラゴンをシンクロ召喚

植物リンクの亜種みたいな感じになるんでしょうか。

クロシープでロンファを蘇生したいので、オフリスだけだとここまで行けません。ただ、レベル1チューナーが予めいればいいので、アンノウン・シンクロン辺りを特殊召喚できていればロンファは不要です。

この展開の後、メイデンとスポーアが墓地にいるので、それぞれの効果を使えばレベル8のシンクロモンスターを展開できます。

レッドローズ・ドラゴンとリンクトークンでシンクロ召喚する時に、星杯の神子イヴをシンクロ召喚すれば、また別の展開ができます。

アルティマヤ・ツィオルキンも狙えるし、マスカレーナを素材としたアストラムも行けます。自身のやりたいことを狙って決めましょう。

ローズ・ドラゴンは可能性の塊

レッドローズ・ドラゴンはシンクロ素材になった時に他のローズ・ドラゴンをリクルートでき、ホワイトローズ・ドラゴンはデッキからレベル4以上の植物族モンスターを墓地へ送ることができます。

それぞれ、展開ルートを作るのに有用な効果を持っており、ドラゴン族や植物族の新規が来れば、大化けする可能性もあるのではと思います。

例えば、少し前に出た植物族新規のマルデルをホワイトローズ・ドラゴンの効果で墓地に送っておけば浮鵺城で蘇生できるので、マルデルの効果で植物族をサーチしながら真竜皇V.F.D.をエクシーズ召喚することもできます。

個人的には、クロスローズ・ドラゴンのような感じでブラックローズ・ドラゴン周辺を強化して欲しいものです。